ko_kanagawaのブログ

The intermittent fragments of log

セイコーマートの素晴らしさを、道外から冬だけやってくる人が称える 北海道牛乳モナカ編

突然だけど、セイコマすごいよセイコマ。日本初のコンビニなんだよセイコマは。それだけじゃない。セイコマはなんせ美味しい。道産だと安くできるし美味しいじゃん!そんな無邪気なようなアイデアを、これ以上ない形で実現してる。
そんな神奈川県民セイコマ信徒の私が、特におすすめの商品をここに記し、不用意に北海道へと赴いてしまった不信心者への道標の一つとさせて頂く。

栄えある初回におすすめしたいのは…


北海道牛乳モナカ


f:id:ko_kanagawa:20150312001237j:image


パッケージでわかる人にはわかるであろう驚きが、すでにいくつかあるはず。
まず、表面に大きく謳われた生乳60%使用という点。普通は大部分を乳製品の、しかも嗜好品となるとバターやなんかの為に入脂肪を分離させたあとの低脂肪乳や、脱脂粉乳なんかと色んなものを組み合わせてミルク感を醸造するものだけど、そこはセイコマ。驚きの生乳60%である。勿論それは味わいのリッチさ、それでいて自然豊かな風味に繋がっている。
しかし、味というものは個人の味覚によって大きく左右されるものだ。信者が盲信しているだけではないのかと思った不心得者の方がいたならば、パッケージの裏面をご覧になっていただきたい。

f:id:ko_kanagawa:20150312001215j:image

アイスミルク?何がリッチな味わいだ、アイスクリーム基準も満たしてないじゃねーかと半可通の不信心者が言い出しそうなものだが、その方はこの乳脂肪分4.0%に込められた意図が解っておられない。
では問うが、牧場で食べるソフトクリームの豊かな風味は、果たして生乳に生クリームという加工品をある意味不自然に加えているからこそ豊かでリッチなものであるのか。

もちろん答えは「否」である。

つまりこの商品は、牧場で食べるソフトクリームを、いかに流通させ安価に提供できるのか?という他に比べるべきものが存在しないコンセプトの元開発され、それが驚くべきクオリティで実現され得た崇高なプロダクトなのだ。(妄想ですよ)
そしてそれは、土台となる北海道の大地で育まれた生乳の質と供給に対する絶対的な自信があるからこそ、成り立つものなのだ。


北海道のキャッチコピーとして有名になった、「試される大地」という文句がある。人はそれに面食らって揶揄もするが、他方私はこう思うのである。

大地に試され、鍛え抜かれた宝がここに有る

…と。


そんな訳で、まだまだ山ほど紹介したい商品があるセイコーマート。北海道におけるライフハックとは、これ即ちセイコーマート(もしくはSPAR)ハックと心得るべき。これはあながち過言とは言い切れないのではないでしょうか。