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サイバーメガネ先輩

ブコメで未来への展望を捨てて安寧に生きられればそれでいいみたいな事を書いて、それはまあ本心だったのだけどしばらく経ってから、しかしクソみたいな現実だと一旦思ってしまえば、それに目をつぶるために栄えある未来を渇望しなければ人間はなかなか生きていけないものかな、とも思えてきた。
この場合まずどうにかするべきは未来への欲求なのか、現状認識で今がクソだと思ってしまう事なのか、どちらなんだろう。
とにかく、彼の人のように能力とバイタリティがある人は中々生きづらくて大変そうだと思う。しかし現代に於いて可能性ってものが一番人間を人間たるものから遠ざけうるというのは、もっとみんな考えるべきことなんじゃないかなぁと言うのは割と最近よく浮かぶテーマでもある。
例えば医学の発展で何もかもがお金さえ積めば回復する世界になったとしたら、障害を持ったまま生きるという事が単なる努力不足だ、となってしまうのではないかみたいな話だ。
個人的には無限の努力が強いられる繁栄なんてディストピア以外の何物でもないんだけど、さいとうさんの求めるものってむしろそっち側っぽい気配があるのが不思議なところなんだよなあ。